「欧州生産のトヨタ」

このトヨタには同じくプラハに出かける必要がある女性も同乗した。

途中イフラヴァ近くでそのトヨタは故障を検知して警告がでた。スピードが上がらなくなり危険を感じるのでサービスエリアに駐車した。

早朝4時半ごろだった為トヨタサービスがまだ開いていず,トヨタサービスのエージェントと話した。

自動車はモデル2005 avenis wagon 馬力150 エンジンは新開発の2.2D-4D。同じ問題が他の車で発生しているのが報告されている機種。

あれこれ騒いでいるうちに飛行便に間に合う為にタクシーをどこから呼ぶか問題になり,あちこち当たったが都合のよいタクシーが見当たらず。次第に飛行便に間に合うのか不安が募る。

ちょうどポーランドから仕事できているワゴン車の人たちと話したらプラハ郊外まで乗せてあげるという事になり,便乗させてもらった。

トヨタのサービスエージェントが手配してくれた修理工場から引率車が到着していたので,自動車オーナーの友達は自動車と共に修理工場へ。トヨタの修理工場でないので友達はどうしてもついていく必要があった。


プラハまで100kmだった。ポーランド人には現金のお礼をした。

降ろされたプラハ郊外からタクシーを待った。同乗させた女性が知り合いのタクシーを呼んだのだった。タクシーは40分走り目的地に。2000コルナ要求された。
その同乗した若い女性は私たちを降ろしてから自らの目的地にそのタクシーで向かった。

ハプニングが続いて時間的にぎりぎりで二人は飛行機に乗ることが出来たのだった。



トヨタ車は私が友達に勧めたこともあり少なからずがっかりしてしまった。友達のお父さんは市長だが日本車が好きで現在日産に乗っていて,次はトヨタを推薦していた。
またわが友ヨゼフの会社では最近10台の自動車を購入したがトヨタはどうかと話したこともあった(結局会社決定でフォードを購入した)。


また,車は急なときに故障すると大変困るもんだと再度認識したのだった。