「樺太に向かう」

四嶺山と戦車

中千島のマツワ島近くを通過したのが朝9時、母の兄はこのあたりで戦没した。4階デッキで母と私は手を合わせる。
最後の写真撮影。

霧が深くて何も見えないが、本船イーガリ号は波頭を蹴って進む。

朝10時から12時までバーで話しを聞く。
MさんとOさんの話に耳を傾けたのは自分とカメラ仲間になった札幌の人。