宣戦布告

「戦争」
宣戦布告が相手国にどの様に届くかは大いに問題があるだろう。
ハワイ攻撃の前に宣戦布告を発しても米国で処理が遅れたから,布告なしで卑怯な奇襲攻撃を受けたとして国家昂揚に利用したのではないかという噂がある。

とうぜん攻撃を察知していたから主要軍艦はミズリー一隻をハワイに停泊させていた。
所が予想もできない攻撃方法だったからミズリーが撃沈してしまった。
米国は多くの犠牲を被ったので,米国民のてまえ日本経済の封鎖をして戦争挑発していたとか米国も帝国主義時代の例にもれずアジアの各地を占領していたとか言えない。

かくして,戦後,米国の都合にあてはまらない資料はすべて破棄した。

以上の事だって大いにあり得ると思う人は多いだろう。

「宣戦布告」
ロシアはドイツが降参して残りは日本だけになってから対日宣戦布告した。
米国との密約で樺太・千島を得る代わりに日本攻撃を行うというかなり知られた密約だ。
宣戦布告は駐ロシア日本大使館に発した。そして日本に連絡できないように妨害した。これもかなり日本では知られた事だ。

平和運動
平和運動は人々の間では共感を得られても政治に反映されないとむなしい。
事実を隠したり,戦勝国の立場で好きかってするようでは,事実隠蔽の事実がたくさん埋もれてしまう。
そして当事者がもうほとんどいなくなってしまったので事実を掘り起こすことさえ難しくなったが,都合の悪い仕業を時の流れに託すような風潮がありそうだ。

疑問に思うのは日本に対して憎しみと敵対心をいつまでも煽る国に対して,日本はどの様に謝り償ってきたのかよく分からないことだ。
この辺を先ず日本は整理して国民が分かるように発表して欲しいと思うのだが...

日本とドイツがいつまでもことあるごとに非難されてきたが,いつまでも続くだろう。だから,平和の推進ではまず弱みを持つもの同士が手を結んで活動したらどうか,と考えてみた。
それは,また昔の軍事同盟につながると非難を受けるのは必定だろう?

後記:シベリア抑留について
http://www2.ocn.ne.jp/~norikazu/journaly7.htm