「目的を終えて樺太へ」

台風接近で大波,その波に虹が生じた


すでに樺太コルサコフ港の桟橋に着岸したが,上陸は次の日の予定となっているので一日船の上で過ごす。

PCが崩れてしまった。いろいろと手段を尽くして復帰を試みたが駄目だった。厚生省の方は本当に親切でやはり過去の経験を踏まえて回復を試みてくれた。

PCが使えないのではじめは手持ちぶさたを感じたが,諦めて本を読んだりした。

日本の小型の定期船が停泊していた。冬には日本からのスキー客が多いと聞く。
私たちの乗っているイーガリ号も日本人スキー客を運ぶそうだ。

もう一隻世界をクルーズする「飛鳥」の雄姿が遠くにみえる、停泊中だった。
いかにも世界の海原を走る客船という姿だ。
しかし、樺太ではなにを見学するのだろうか?


ノート:帰国してからPCの崩れたHDのデータを取り出すことに成功した。USB接続用に作られた回路付の箱でこれに崩れたと思われるHDを接続,PCのOS立ち上げに使うのではなくて単にデータの
HDとして生かすことが出来た。
PCを使う人はだれもこの手段をしるのが良いと思う。この手を知る前は,私は崩れたと思われたHDは捨てていた。

更に,崩れたと思われたHDは多分OSが崩れているだけだろうと今は考えている。OSをインストールすれば完全に生き返るだろうと思っている。