ジーゼル機関車でストゥデンカを出発して30分もすると目的おコプジェブニツェ駅に到着する。その前に左手には自動車走行実験のための45度傾斜の道がちらりと見えるはずだ。

さて、駅を出て立看板で技術博物館(タトラ自動車博物館)の在処を確かめる。
タトラ自動車で名高いこの町の紋章にはタトラが最初に製造したモデルであるプレジデントが表されている。

その立看板の後には大きな宮殿のような建物がある。それは、タトラ自動車の創業者が住んでいた館。