2005-01-01から1年間の記事一覧

「消火の守護聖人」

むかしローマの軍隊に消火班があった。フローリアンという偉い男は消火活動にとても積極的だった。むかしはどこでも火事というのは頻繁に発生した。 チェコでも聖人となったフローリアンの像が時々見られるし古い絵画にも登場する。 日本語に守護聖人という…

「聖三位一体コラム」

世界文化遺産に登録されている聖三位一体コラムには聖三位一体像とともにたくさんの聖人像が飾られている。みな偉い聖人であったに違いない。

「お土産」

帰国が近づくと何かと忙しい。できることをさっさとこなしていく必要がある。 ムーハ絵画のカレンダーを求めて本屋に出かけた。小さなものがないのでカレンダーはやめておいてオロモウツの観光書チェコ語を求めた。 英語版を読んだが実に素晴らしい内容だっ…

「オロモウツ」

「はてな」ブログで二つ目のキーワードを定義させてもらった。「オロモウツ」がそれで, 少し前には「ハナツキバル」を定義した。少しは日本語でのオロモウツ紹介の資料が必要だろからリーフレットを作成した。 印刷にGOをかけるのは明日にでもなるだろう。

「モラヴィア学院」

起業して15年目にして最後の大プロジェクトモラヴィア学院を開学した。ひじょうによいスタートを切っている。巨大プロジェクトになるが大学校舎のための用地も確保した。 EU当局に資金援助を求める手続きを始めた。来年度の計画を話してくれた。

「オロモウツ案内」

オロモウツの紹介リーフレットを印刷しようと文章の校正を繰り返してきた。 市長の顔写真と挨拶文を載せることはすぐに認可を得た。 本日はパラツキ-大学のほうから大学のロゴ使用の認可を知らされた。 明日の朝は市の紋章を使う可否を知らされることになっ…

「ギリシャ正教」

キリスト教に造詣の深い友達に気になっていることを尋ねた。 チェコのオロモウツ市にギリシャ正教の教会が賑わいから外れたところにひっそりと建っている。 宗教のお陰で大変不幸な歴史を経た国だと私は思っているが,この正教教会については地元の人は無関…

「チェコ経済」

チェコの今年の経済発展は5.2%程度で長い目で見るとやはり全欧州の中でも高成長を続けるだろうと期待されている。 一方EUの平均経済成長は2%程度。

「チェコビール」

リトヴェルのマエストロを飲む。 チェコ人はもちろんチェコビールが大好きで,一人あたりの年間消費量は世界一だ。 ビールはどの飲料水よりも安いといっても過言でないから,ビールを選ぶのは当然だと思える。 ウイーン・コーヒーの方がはるかに高い。リトヴ…

「文化」

こちらではキリスト教伝来とともに文字が生まれた。 宣教のために文字が必要だったので,ギリシャからやって来たツィリルとメトラエイ兄弟がギリシャ文字をチェコ語発音に応用して文字を作った,と思う。キリスト教に造詣の深い人と週末の一夜ビールを飲んで…

「アヴァル」

アヴァルというあだ名の男も加わって3人でチェコビールを何杯も味わった。 このアヴァルは70歳だが電子に詳しく実験装置を見せてくれた。 信号一つで出力は無限という論理で装置を作ったのには,その努力と想像力に頭が下がる。 新しい考えの論理だと言う…

「ビール仲間」

私のビール仲間は滞在しているオロモウツから電車で約30分強のリプニークという町に住んでいる。綺麗な田舎町で,趣味がこうじて100年前の製法でビールを作る男もリプニークに住んでいる。 http://4travel.jp/traveler/fkcz/album/10021915/そこでバー…

「元共産国同士」

文化的にはチェコはやはり元東欧各国とのつながりと交流が深い。 東欧というのは,ソ連圏に組み込まれた中央ヨーロッパの国々を指していたが,ソ連崩壊で自由化になってからは以前の名称が復活して,「中欧」と呼ばれる。 日本では呼び方の認識はされていな…

「中国国立サーカス」

チェコ オロモウツのスィディア・ホールで中国国立サーカスの演技を観た。 屋内でのサーカスとはどんなものか関心があった。自分のいままで知っていたサーカスとはぜんぜん違い,軟体美女が団体で演技を披露したりスピーディーなアクロバットとか,中国式の…

「ハンガリーでのホロスコープ」

ハンガリーの苦悩についてメルマガで詳しいサイト: http://www.szagami.com/backnumber/0089.html 写真は何気なく道路わきに佇むマリア像

「ドイツ人の冗談好き」

ドイツ人は食事中に冗談を飛ばしてケラケラ笑うのが好きだ。その様な人が多い。 以前僕は「特別なワイン」という冗談を飛ばして大いに受けた。 酔っ払った男に優しい言葉をかけて,最後に家まで送ってくれるようなワインがあれば良いな〜 というような冗談だ…

「チェコビール」

ドイツ人というのはビールが大好きだ。彼らもチェコのビールはとても上手いと絶賛する。しかもオロモウツのリトヴェル・ビールが彼らは好きだ。オーストリアに毎週末帰るが土産はそのビールだと言う。腹いっぱいになってもうそろそろというタイミングで勘定…

「文化」

スイス生まれのフォンドュらしいが,南ドイツやオーストリアでも一般的な料理となっているフォンドュが,最近オロモウツのレストランでメニュに加わった。 食文化もチェコの田舎にも押し寄せてきたという感じだ。チェコで二度目のフォンドュを味わったが,今…

「東欧がチャンス」

東欧が企業進出のチャンスとか。自分もそう思うので,その一冊を読んでみたいとおもう。

「嬉しい贈物」

今朝はホテルに入居しているある事務所の女性オーナーと少し話す。 いぜんからとても気に入っている絵が壁にかかっているのでそれをほめた。ずいぶんと地方文化の風情がかもし出される一枚だと言った,つもりだ。そうしたら 「あげるよ」と言う。嬉しくなっ…

「モラヴィア学院」

開校式にやっと間に合う。 生徒が大学の象徴の杖の先に手を当てて一生懸命勉学に励みますと宣誓する。 そして学院長から学生証明書かなんかを手渡してもらう。次は,オロモウツから選ばれたEU議員の祝辞,オロモウツ県知事の祝辞,市長のお話, 学院の先生方…

「オパヴァ県」

山脈の中にパイプオルガンの製造で有名なクルノフ(Krnov)という人口26,000の小さな街がある。オパヴァ県でも指折りの景勝地クルノフは国境の町でもありポーランドの国境の町までは4〜5km。クルノフ駅で自動車で迎えられて「木の郵便カード」を作っ…

「登山電車」

昨日は忙しかったが相手の都合もあるから約束通りクルノフに出かけた。 ジーゼル機関車は80kmたらずの距離を3時間以上もかけて山を上った。 快晴だが朝は霜が少し残っていた。 まだまだ自然の原風景がいっぱいの風景に見とれる。 登山電車は爽快だ。

「開校式」

ヨゼフが独断で進めたモラヴィア学院も無事に設立して明日は開校式の段となった。はじめは大きな名門大学のあるオロモウツで今更新しく学校を作っても成功しないだろう,生徒は集まらないだろうと親類も町の人々も予想していた。所が,設立して始まってみる…

「ポーク・カレーライス」

週末わが友ヨゼフは体調をくずしていた。 友達の家で脂っこい料理を食べて胃が痛むというので,レストランの厨房に入ってカレーソースを作った。レストランだから食材はなんでもある。ブイヨンもいい。ご飯は部屋で炊いた。6人分を作ってレストランの人々に…

「写真」

少し前の全国紙に「新聞が選ぶ写真コンテスト」の結果が出ていた。 右下の写真は「芸術部門」の第二位。 僕もいい写真だと思う。その上の写真は「キャノン賞」の一枚。

「中国の反日感情」

仕事で中国・上海に駐在している友達からショッキングなemailが届いた。 尊敬する彼のemail内容の1部:<瀋陽は溥儀の住んでいた故宮を見るのが目的で訪れたのですが、一番印象に残ったのが九・十八博物館でした。中国の愛国精神を養う場としてまた反日意識…

「バスガイド」

ガイドさんは私の知るこちら旅行代理店の企画では会社の専属の人でなくパートタイマーだがどうも今回の女性は,専門としては通訳ではなかろうかと思った。ぜんぜんツアー客のことを気にとめず,さっささっさと歩く。だから,お客は写真を撮っては急いでその…

「クラコフ」

クラコフはむかしポーランドの首都で繁栄を極めたところ。 ガイドさんは時間がないというのでせっせと歩くので写真をとる暇もないほどだった。 ほんの少しお城だとか建物の説明をするだけで,とにかく急いでいた。 だからみなガイドさんから離れて自分たちで…

「オロモウツ市からバス日帰旅行」

昨日の日帰りバスツアーは,思惑が外れた。国境の町からガイドがバスに乗り込んできた。 アウシュビッツでびっくりしたが,このガイドさんはアウシュビッツの(当然ポーランド人の)ガイドの通訳をするのだった。つまりガイドとはいへ,自らは何も説明しなか…